衝突を防ぐインテリアデザイン

衝突を防ぐインテリアデザイン

衝突を防ぐインテリアデザイン

動線を計算する

衝突を防ぐためには、その建物の中で人がどのような動線を最も使用するかを把握する必要があります。インテリアデザインも家具の配置も、目的とする場所に行くまでに最短距離で到達できるように設計することで、効率的な動線を生み出すことが可能になります。

 

衝突を防ぐインテリアデザイン

 

右へ左へと何度も曲がらなかったら目的の場所にたどり着けないようなデザインや、迂回するような無駄のある動線を設計してしまうと、どうしても衝突やぶつかってしまうような事故が増えてしまうでしょう。

 

無駄のある動線はイライラを募らせる原因にもなります。面倒な動作や必要以上に動かなくてはならないインテリアデザインは、そのちょっとした手間が小さなストレスとなって積み重なってしまうからです。

 

子供がぶつかって怪我をしてしまわないためにも、動線を意識したインテリアデザインが重要になります。

 

人が通るのにどの程度のスペースが必要か

人が通るのに必要なスペースを知っておくことが重要です。正面を向いて快適に通るには55センチから60センチのスペースが必要とされています。正面を向いた人間二人がすれ違う際にはその場合の110センチから120センチが必要となります。

 

横を向いて振り抜けなかったらならない狭いスペースは45センチほどです。そのため目的別に人がどのように通る場所か、複数の人が通るか、あるいは狭くても動作に問題がない場所かを設計時に把握しなくてはなりません。

 

スペースに余裕を持たせるには余計な家具を置かないということも重要です。おしゃれなデザインにこだわりがあるのも理解できますが、快適な動作や動線を遮らないようにするのが、衝突を防ぎ居心地のいいインテリアを作る上で重要です。

 

狭い部屋のスペースがない場所の場合は、家具をあまり広範囲に置かずにまとめてしまうのも一つの方法でしょう。

 

視線を通すデザイン

家具の高さも関係しています。衝突の危険性が多いのは子供ですが、子供の目線から見て背の高い家具が多いと、どうしても死角が多くなり衝突する危険性が高まります

 

そのため、ドアのすぐそばや部屋の中央に背の高い家具を置くことは避け、可能な限り壁際に寄せるなどの対策を取りましょう。視線が遮られないインテリアは見た目にも広く見え、落ち着いた、くつろげる雰囲気を演出するのにも適しています。

 

部屋の中のすべての家具を背の低いもので揃えてしまうと、床に座りたくなるようなデザインになり、高いものを混ぜるとアクセントが出て高さを感じるインテリアデザインになります。

 

いずれにしても、死角を減らし視線を遮らないデザインや家具の配置にすることで、誰かとぶつかったり思わぬ事故が起こる危険性を減らすことが可能です。

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