空間の余裕がインテリアには欠かせない

空間の余裕がインテリアには欠かせない

空間の余裕がインテリアには欠かせない

物を置かない

空間に余裕を持たせることは、気持ちの上でも余裕をもって生きるために必要です。何かとストレスの多い現代社会では、一般家庭やオフィスでも最大限の効率が追い求められがちです。

 

空間の余裕がインテリアには欠かせない

 

しかし、アメリカやヨーロッパの住宅デザインを見ると顕著ですが、「何かを飾る」「何かを楽しむ」ためのスペースが設けられていることが普通です。

 

これは一見無駄で非効率的なように見えますが、そうした余裕を持たせることで空間の利用価値を上げ、より意味のあるライフスタイルを持とうとする意図が観察されます。

 

つまり、物を置かず持たないスペースを意図的に作ることで、生活に余裕を持たせ楽しむことを可能にするライフスタイルを設計しているのです。あえて物を置かないことで、何かを飾ったりフリーなスペースを作るという意味があります。

 

色味を抑える

色味の数を抑えることも余裕を持たせたシンプルライフに関係しています。部屋のスペースが広いと、ついたくさんの物を置いたりいろんなテイストを表現したくなりますが、2~3色に制限することで統一感を出し、落ち着いた空間に仕上げることが可能です。

 

モノトーンは究極ですが、そこまで制限しなくても、3色程度に抑える方がよりすっきりし、空間に餅つきと余裕が生まれます。

 

ホテルやリゾートなどの特別な空間では鮮やかで賑やかな色使いも悪くはありませんが、毎日を過ごす部屋やリビングなどのデザインには、落ち着いた色味の方が適しており、「休息をとる」という家の目的に合致しています。

 

余裕を持った空間デザインには、色使いにも緊張や圧迫感のないカラーリングが求められています

 

空間を目的別に分ける

空間に意味を持たせるということも重要です。例えば庭を設計する際、広い空間を区切って使用することで空間に意味を持たせ、目的を持ってデザインすることが必要になるでしょう。

 

リビングの大きな窓の外にはリビングの続きのようなガーデンを作り、日当たりの良い場所には家庭菜園となるスペースを設計するなど、庭全体をまんべんなく作るよりも、事情が許すときは、いくつかのスペースに分けて設計する方が余裕が生まれる場合もあります。

 

もちろん、空間を広く大きく使い、一見無駄に見えるスペースを残しておくことで、心理的な余裕をつくることも有効です。

 

この辺りはデザイナーの手腕にかかっていますが、空間を使い切らず、一見無駄に見えるようなスペースを残しておくことで、余裕のある空間デザインがそこで過ごす人を快適にします

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