カフェの回転率を高めるインテリアの工夫

カフェの回転率を高めるインテリアの工夫

カフェの回転率を高めるインテリアの工夫

テーブルを吟味する

回転率に大きく影響するのはテーブルです。テーブルの数で入店できるお客様の限度が決まってしまうほか、使いやすさで滞在時間まで影響するからです。

 

カフェの回転率を高めるインテリアの工夫

 

とても快適で見た目にも心地よく、すっかりくつろいでしまうようなテーブルを想像してください。お店を後にするのが名残惜しいほど素晴らしいテーブルはカフェには向いていません。

 

なぜなら、どうしてもお客様の滞在時間は伸びてしまい、長居されることで回転率が低下してしまうからです。

 

そこである程度事務的な要素のあるテーブルが必要となりますが、くつろげないテーブルでは居心地が想像通り悪いと捉えられてしまい、「あのカフェは落ち着かない」というイメージからリピーターを削ってしまう結果にもなります。

 

必要なのは「家のようにくつろげるインテリアだが、本当に家でのくつろぎを再現してしまわない」程度の快適さです。

 

体感温度

居心地をコントロールするのは“体感温度”です。空調や日当たりによる室温だけではなく、客席間の距離や他のお客様が見えるかどうか、壁や窓から見える景色にも左右されます。

 

快適に過ごせない場所はお客様に悪い印象を与え、テクノロジーが進んだ現代ではSNSですぐにそのような情報が拡散されてしまう危険性があります。そこでお客様目線で店内に座り、何時間快適に過ごせるか、あるいは過ごしたいのかを計算することが必要です。

 

席の数や配置もこれに関係します。お客様同士の目線がやたらと入ったり、他のテーブルや座席からすべて見えてしまうかなどが関係します。個室や全席が視線を遮るような場所だと快適ですが、回転率は低下してしまいます。

 

ある程度オープンで、1時間程度は快適にコーヒーを楽しめるような雰囲気づくりを目指しましょう。

 

客層によるインテリア

客層を想定することも回転率のコントロールに関係します。何に居心地が良いと感じるかは年齢や性別により様々ですが、例えばカップルや夫婦など二人組の客層に的を絞るとしたら、二人で快適に過ごせる空間を作る必要があります。

 

一人での来店に注力するとすれば、一人席や一人掛けソファーを導入することが必須です。

 

二人以上の来店では会話を楽しむために話やすい空間づくりが必要で、一人での来店を増やす場合は適度に喧噪やBGMが流れていた方が居心地よく感じます。

 

いずれにしても一種類の雰囲気を準備するよりも、カウンターやテーブル、家族連れでも入れる座敷のようなスペースを用意することで、幾つかの客層に柔軟に対応する事が理想的です。

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