おしゃれな家具・家電を使いたい
主婦に限らず、女性の多くはやはり、家具、家電は使いやすくておしゃれで、高機能なものを使いたいものですが、家具に関しては選び方が難しいものであり、メジャーで計測したり、部屋の広さを把握したりしないといけないため、少し面倒なこともあります。
ソファーやリビングのテーブルのようにほとんどの家族が集まるような場所では、女性のこだわりもより強くなります。女性のお部屋であれば、ベッドや化粧台、テーブル、本棚、パソコンデスクなど、出来る範囲でこだわって自分だけのお城を作りたいというのが本音でしょう。
近年の家具は木製のシンプルなものだけでなく、ミントグリーンや淡いピンク色など個性的な色合いのものも多くなっていて、完全なオーダーメイド家具を注文する方もいらっしゃいます。
以前に比べて家具は購入しやすくなった上に、価格も安くなって、頑丈になっています。赤ちゃんがいる家庭でも、子どもが怪我をしにくい家具が多くなったので、お母さんがほしい家具を買ってもそのまま子育ても、子どもが大きなった後も使っていける物が増えています。
家具はその機能性もデザインも良いものを選ぶ人が増えているので、他の家の家具と被らないオリジナルの家具を揃えることで生活はもっと楽しく有意義なものになるでしょう。
リビングはまとめてデザインしよう
リビングのデザインで大切なのは、何をメインにコンセプトを決めるかという点です。リビングは、テレビやソファーが置いてある場合が多く、基本的に何を主にするのかという点を考えてデザインするのが理想的です。
リビングでテレビを見ている時間が長い場合にはテレビを中心にしたデザインを選び、テレビを置く高さ、テレビ台、ステレオやスピーカー、音響設備も揃えると良いでしょう。
ソファーや机、カフェテーブルなども選んでもっと個性的にデザインできますが、この時にIoTを考えて言葉だけで電気を薄くしたり、つけたりできるようになると、もっと便利になります。
また、テレビや近くの家電、DVDプレイヤーや電動カーテンの開け締めなどもIoTで、スマートスピーカーなどに話しかけるだけで作業するようにできるようになると、快適さはさらにアップします。
テレビの配置と向きにあわせてソファーの向きと大きさを決めていってもよいのですが、エアコンの配置が先に決まっている場合には、エアコンが人に直接当たらないように配置や空間の使い方を工夫すると良いでしょう。
何かを中心にして、または、動かせない備え付けの家具、家電をベースにインテリアデザインをしていく事がおすすめの方法です。
インテリアの知識で設計できる
インテリアの知識をインテリアデザイナー資格講座で身につけることで、自分の部屋のデザイン、子供部屋や家族の家の家具の配置換え、模様替えなどもサポートできるようになります。
快適に家の中で過ごせるようになるには、家具の配置や向き、日光の入り方、窓の位置などを考慮する必要がありますが、何も知識がなかったとしたら、ただなんとなく置くだけで、満足のいくデザインにならない可能性があります。
このようなとき、インテリアデザイナー資格の知識が大いに役に立ってくれます。最初に、ものを買ってしまったり、家具をとりあえず置いたりして効率悪く部屋のデザインを決めるのではなく、最初に間取りを意識した家具デザインを考えて、人の動線、風の通りなども考慮して家具を完璧な位置に配置できるようになります。
いちいち模様替えしなくても、掃除しやすいように、整然と家具を配置することによって、暮らしは少しでも快適になっていきます。風を通すだけで家の中のホコリがすっと飛んでいくような構造にすることで、家の中の清潔感も保てるようになって、掃除をするときの負担も減らせるようになります。
人の動線を考えておくことで、机の角に体、足をぶつけて怪我をしないように予防できるようになるため、特にこれは高齢者の家の場合は必須の知識となります。
家族の過ごしやすさも大切
女性の感覚だけで家具を選んでしまうと、家族の動きやすさや使いやすさに問題が起こることもあります。子どもがいる場合には、その子どもが机や椅子が高すぎて使いづらくなったり、男の子がいる家庭で女の子っぽすぎる家具ばかりにしていると、男の子が過ごしづらく感じてしまうこともあります。
子どもやパートナーの感覚に合わせるだけが全てではありませんが、みんなで共有して使うリビングのテーブルやカーテンは無難なデザインでありながらも、家の中の雰囲気を思い通りに出来る物を選びましょう。
女性に比べると男性の方が家具を雑に扱って、傷をつけたり、壊したりしてしまうことが多いため、机のカバーやソファーカバーはつけておかないとせっかくの高級おしゃれ家具もすぐにダメになる可能性があります。
家族で暮らしている場合、キッチンはみんなで共有することになりますが、包丁の位置、食器を一時的に干しておく場所、炊飯器や食器洗い機の置き場所なども家族が使いやすいようにしないと、子どもがお手伝いをしたときに使いづらくて怪我をすることもあります。
夫婦で一緒に料理をする場合にも、余計なものがキッチンにあると物を落としたり、すれ違う幅がなかったりする場合も作業効率が落ちてしまうので、物の配置、家具の置き方は注意するようにしましょう。
部屋ごとの目的とデザインを合わせてみて
インテリアデザインを考える時には、その部屋にどんな目的があるか決めてからデザインすると良いでしょう。ベランダへの大きめの窓がある場合には、洗濯物を出し入れする可能性があるため、その窓周辺に物を置かないで済むようにし、幼い子供が勝手に出入りできないようにする必要もあります。
少しおしゃれなマンションのお部屋であれば、リビングに近いところにそうした場所が用意されていることが多いため、洗濯物が部屋の中から見えないようにしたり、子どもが簡単に鍵を開けられないようにしたりする工夫があると良いでしょう。
寝室がある場合には、湿度や気温をコントロールしやすいようにエアコンをつけたり、クローゼットとベッドサイドの棚を活用したりできるようにすると快適になります。
寝室は寝ているだけの場所ではありますが、夫婦には2人だけの時間を過ごす場所にもなるので、空気清浄機、防音設備、ホコリを取りやすいマット、朝日光が差し込むようなベッドの向きにするなどして、少しでも快適に過ごせるようにするのが理想です。
玄関は人が通りやすいようにして、靴を脱ぎやすくて、出入りしやすくするのが良いでしょう。キッチンやバスルームなどにも過ごしやすいインテリアの工夫はあります。
このように各部屋の使い勝手を良くするためのにも、インテリアデザイナー資格講座を通して学んでみるというのも良いでしょう。
店舗やカフェのデザインもできる
インテリアデザイナー資格を取得することによって、私生活だけでなく仕事場でもその知識と経験を生かせるようになります。
カフェやレストランに勤務している方の場合、カフェのデザイン、ソファーやテーブルの配置、カフェの中での人の動線、過ごしやすさエアコンの配置と風の通り方などを考え、最適なカフェのインテリアデザインを作り出せることが可能です。
さらに、スターバックスやタリーズのように行列ができやすいカフェの場合、行列ができたとしても店員やスタッフが指示しなくても自然とお店側が望んでいる方に並ぶように行列、並び列をコントロールすることも可能です。
レストランの場合は、あまり家具の配置を変更できない場合が多いのですが、机の形や椅子の大きさなどを最初のインテリアを考える段階で考慮できて、コストの節約、家具の大きさ、車椅子や目の見えない方への配慮、幼い子供が座る場合の配慮も前もって出来るようになります。
バリアフリーに対応することによって、そうしたお客様が必然的に訪れてくれるようになるので、対応できていて損はないでしょう。
もちろん、多くの方への配慮ができているレストランは、一般利用者からの評価も高く、常識レベルが高く、モラルあるお客さんが多く来てくれるようになるので、良いこと尽くしです。
役立つインテリアデザイナー資格講座まとめ
インテリアデザイナー資格講座とその講座で取得できる2つの資格について詳細をまとめています。詳しく知りたい方は、個別の紹介ページでご確認ください。
受験資格に制限はないので、学生でも主婦でもどなたでもチャレンジしてみてください。
諒設計アーキテクトラーニング「インテリアデザイナー」資格講座
諒設計アーキテクトラーニングでは、インテリアデザイナー資格講座が開講されており、インテリアデザイナー(JDP)とインテリアアドバイザー(JDP)の2つを試験免除で取得できるスペシャル講座が人気です。
このスペシャル講座では、試験免除、在宅学習、課題提出だけで資格を取得できるため、自宅から外出しにくい子育て中の方や、遠方まで試験を受けに行けない方でもインテリアデザイナーとしてのステップアップができるチャンスがあります。
スペシャル講座は79800円、通常講座は59800円と、他の資格講座と同じような仕組みです。
SARAスクールジャパン「インテリアデザイナー」資格取得コース
SARAスクールジャパンにもインテリアデザイナー資格講座があり、59800円の基本コースと79800円のプラチナコースが用意されています。諒設計アーキテクトラーニングの講座と内容、価格は同じです。
インテリアの提案方法やデザイン、配置する際の組み合わせなどを学べるので、こちらの講座スクールも考えてみてください。
インテリアデザイナー(JDP)
インテリアデザイナー資格は、主にインテリア関連の仕事に関わっている方に特におすすめの資格で、インテリアデザイナーとしてビジネスに応用したり、インテリアのデザインを顧客に伝えられるようなスキルが有ることも証明できます。
販売テクニックや技術など売り込む時に欠かせないスキルも身につけられます。講座を通さずに取得する場合には、受験料10000円、在宅受験、70%以上の評価で合格という条件で、個人で受験することになります。
インテリアアドバイザー(JDP)
このインテリアアドバイザー資格は、多様なインテリアデザインを顧客に提案し、良さを伝えていくスキルが有ることを示す資格です。
売り込み、インテリアのデザイン方法、部屋に合わせたインテリアデザインの仕方などを伝えることや、自宅、カフェ、レストランなどのインテリアも考案も可能でしょう。
受験概要は受験料10000円、70%以上の評価で合格、在宅受験とインテリアデザイナーと同じ条件で受験できます。
自宅が思い通りの空間になった
私は一軒家を購入してからあまりインテリアのことは気にせず、とにかく生活を安定させることだけ考えていたのですが、ある程度生活が落ち着いてきて、一軒家購入後の家電購入や家具購入などが終わって、余ったお金が残るようになってきました。
そのため、最初我慢して安い家具を買ったり、カーテン、照明も何も気にせずにいたため、模様替えのついでに家具をレベルアップすることにしました。
仕事では、カフェでフロアマネージャーをしていたこともあって、家具やその配置に触れる機会が何かと多く、インテリアも好きだったので、このインテリアデザイナー資格を見つけてすぐに講座を受講しようと考えました。
この講座を受けてみると、かなり専門的なインテリアの話を学び、どちらかと言うと建築に近い部分の内容を学びました。それまでは気にしていなかったのですが、この資格のおかげで家の壁に備え付けるくらいのインテリアを選べるようになりました。
これまでは、家の中にただ置くだけの家具しか選んでいませんでしたが、家の壁を有効活用したり、机もソファーも床を傷つけずに済むように考えて選べました。
このインテリアデザイナー資格で学んだ内容は、カフェの座席の配置を変更するのにも役立ちました。実際ん自分で座ってみて、快適な配置に変えたためお客さんの入りは良くなって、販売数、販売金額もトータルでは増やせて評価もしてもらえました。
カフェのコーディネートを任された
インテリアデザイナー資格を取得したのは、カフェの上司に言われてでした。
地域のカフェで、そこそこ人気が出てきていたのですが、お客様に使ってもらうテーブル、チェアが古くなってきて、ガタガタするものがあり、テーブルの傷や拭いても取れなくなっている汚れが出てきてしまい、照明などもホコリ取りをするくらいならば新しくLEDに変えたほうが良さそうだということで、本格的にお店のテコ入れをすることになりました。
業者に頼むと数十万円かかってしまいますが、お店のお客さんや事情も知っている私がコーディネートするのがベストだろうということで、お店が経費から資格取得費用も出してくれて学ぶことになりました。
試験を受けて取得するタイプの資格だと、その勉強の負担が大きすぎて大変だろうということと、インテリアはテストされてなにか覚えるものでもなかろうということでちょうどこちらの資格講座が良さそうだということになりました。
資格講座ではインテリアと言うよりは、内装を工事の段階から作る人向けのような気もしましたが、基本からみっちり学べたのでデザイン部分は自分でしっかり学んで、簡単な工事に近いものは自分でできました。
壁を上手に利用するデザインや、机を床にくっつけてしまう施行などは私自身でもできました。この内装の改装をしたことで、お客さんからは動きやすくなったとか、テーブルの高さがちょうどよくなったとか、プラスの意見、感想を多くいただけてよかったです。